2015年9月26日土曜日

何もかも効果的なんです。

2015年9月26日



「お酒を飲む前には牛乳を」と言う話は良く聞きます
でも「お酒を飲む前にキャベツスープ」と言うのは
現代人には馴染みがありません

そもそも「お酒を飲む前にキャベツスープ」は
本当に有効なんでしょうか

因みに
良く言われるるところの「お酒を飲む前に牛乳」は
「牛乳が胃に粘膜を作って吸収を抑える」
と言うのが根拠だと思いますが
牛乳がアルコールの吸収を抑えると言う事は
残念ながら無いそうです

つまり事前に牛乳を飲もうが飲むまいが
血中のアルコール濃度の高まりかたは同じと言う事です
詳しくは→「お酒の前に牛乳」は効果があるのか?

「お酒を飲む前に牛乳」については知見があるようですが
キャベツスープについてはどうなんでしょうか?

「胃の荒れを防いだり肝機能を向上させる」と
このような記述は良く見かけますけど
アルコールの吸収を抑える等の記述は見かけません

ならば自分で試すのも一つの考え方ですが
残念ながら今日ではアルコール類は一切断っております
コップ一杯飲んでひっくり返ったのでは実験になりません
今度時間のある時にでも改めて調べてみようと思います
(今度とお化けは出たためしが無い
 とも言いますよね・・・)


キャベツスープはさておき
胃の健康を考えて毎日毎日(いや1日1回・1週間に4回程)
ジュースマシンで粉々に砕いたキャベツを
野菜の繊維(カス)混じりジュースとして
長年に渡って習慣的に食べてきたので
「胃は健康そのもの」とすっかり安心しておりました

ところが
そのような安心感が返って災いしたのか
お酒の一気飲みならず
冷茶の一気飲みで胃を壊してしまうのですから
我ながら「愚か」と言うか何と言うか
これ以外に言葉が見つかりません
やはり大事無い時にも緊張感は必要です


ところで何故
野菜の繊維(カス)混じりジュースを食べるのか?
それには訳があります

ジュースマシンでキャベツを砕く
 ↓
野菜の繊維(カス)がボロボロになる
 ↓
野菜の水分(ジュース)が抽出される
 ↓
そのままスプーンですくって食べる
 ↓
だから・・・
 ↓
ビタミン・ミネラル・不溶性/水溶性食物繊維と
全部そして最大限に摂れるに違いない

そして

繊維(カス)がボロボロになっているので
胃に負担がかからないだろう(と信じて)
 ↓
吸収しやすくなっているだろう(と信じて)
 ↓
だから効率が良く栄養が摂れるはず(と信じて)
 ↓
水溶性の食物繊維がきっと
急激な血糖の上昇を防止してくれる(と信じて)
 ↓
不溶性食物繊維もたっぷりだから
スムーズなお通じが期待できる(と信じて)

さらに

食物繊維でありがたい菌(善玉菌?)が増えるから
腸内環境も絶好調!

と信じて日々の生活を送れるのであれば
これほど安心な事はありません


人間は信じる事が大切です
「間違っていなければ」
「他人に迷惑をかけなければ」
「そして過信しなければ」
それで良いんです

と言う訳で
私なりの野菜いっぱい健康法でした



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2015年9月24日木曜日

本物の野菜ジュースに取り付かれたら。

2015年9月24日



古代のローマ人はお酒を飲む前に必ず
キャベツスープを飲んでいたと言われています
お酒の酔いさましにも利用されていた訳ですね
昔からこれだけ親しまれていたキャベツは
人類にとって深い関わりのある歴史的は野菜です
最も今のキャベツとは見た目は違うようですが


私としては
そんなキャベツの効能にあやかりたいとばかりに
一週間を通して数回はジュースで生食しています

ジュースで生食?

そうです
ジュースマシンで砕いたキャベツをそのまま
つまりキャベツの繊維(つまりカス)が混ざったまま
食べている訳です

概してキャベツは甘みのある野菜ですから
そのまま食べても抵抗はありません
でも繊維(カス)混じりだとザラザラ感が残ります
やはり水分だけを搾り取ったジュースの方が
圧倒的においしく頂けます

では何で繊維(カス)混じりの状態で食べるのか?

★理由その1:搾るのが面倒くさい。
★理由その2:カスがもったいない。
★理由その3:お腹にたまる。
理由はいくつかあるかもしれませんが
つまりは「好き」なんです。



カスを取り除いた純粋な野菜ジュースは
本当においしいですよね

これに慣れてしまったら他の野菜ジュースは飲めません
例えば市販されている野菜系ジュースとか
水を加えて作ったような野菜ジュースとか
まるで味が違うのは多くの方がご存知だと思います

もちろん野菜に拠ってその美味しさは全く違います
キャベツジュース・・・おいしさナンバー1です
にんじんジュース・・・キャベツに引けをとりません
(上記はどちらも甘くて口当たりが良く
 甲乙付け難いジュースになりますが
 にんじんは収穫時期や産地によって
 比較的味の違いが大きいような気がします)
小松菜ジュース・・・何とも言えない味です
(癖のある味なので慣れると癖になります)

数種類の野菜を加えたブレンドジュースも含めると
結構なバラエティを楽しめます


ところで話題はキャベツジュースでしたが
ついつい話が飛んでしまいました・・・・・


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2015年9月21日月曜日

昔も今も求めています健康を!




人類史上においては
歴史に名が残る聡明な方が沢山いらっしゃいました


そして彼らは言いました

「食事は飢えぬほどにてたる事なり」
これは彼の有名な「千利休」が言った名言です
「食は飢えない程度の量で事足りる」と言う事でしょうか

そして古代ギリシャの数学者であり
哲学者でもあったピタゴラスも言っています
「人の病気は、食べ過ぎと質の間違いから」
「少食にすれば心身共に頑健になり、病の神も汝から去る」

この古代ギリシャの賢人ピタゴラスは
「元祖ベジタリアン」だったと言われております
食事は一日二回
果物・野菜・穀物・蜂蜜だけの生活だったとか

千利休の時代にしても
ピタゴラスの時代にしても
食を取り巻く環境は今とは全く違うだろうと思います

その時代において少食を訴えていたと言う事は
その時代なりに飽食の環境だったと思われます
(一定の階級以上の人達だけかもしれませんが)
そして飽食故の病も既に認知されていたのでしょう


ピタゴラスはキャベツがお気に入りだったらしく
「キャベツは活力と精神の沈着を保つ野菜である」と
その薬効を唱えそして自ら
ピタゴラスキャベツという品種を作っていました


古代のギリシャやローマにおいてキャベツは
胃腸の調子を整える健康食とされていたそうです

「キャベツの栄養が胃を健康にする」と
古代ローマの政治家であるカトと仰る方も申しております
(カト・ケンソリウスと言う名前の方で
 大カトと言う名で今日に伝わっております
 因みに曾孫さんは小カトと呼ばれています)


キャベツは淡色野菜の中で最も
ビタミンやミネラルを豊富に含んでいる野菜です

アメリカの国立癌研究所が1990年に紹介した
「デザイナーフーズ・ピラミッド」では
ガンの発生を未然に防ぐ予防効果の高い食品を
ピラミッド形式にして並べてありますが
最も効果が期待できるとされる一群に
キャベツは加えられています

更にキャベツで注目するべきは「ビタミンU」です
「ビタミンU」はビタミン様物質と言う位置づけですが
(正規ではないけれどビタミンみたいなもの)
胃や十二指腸の潰瘍で傷ついた粘膜を修復したり
肝機能強化にも役立つとされています

ビタミンUは別名キャベジンとも言われます
キャベツの絞り汁より発見されたからですが
日本では・・・
そうです「アレですアレ」
あの薬の名前になっちゃいました



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2015年9月5日土曜日

釈然としないけど・・・。

2015年9月5日



やはりピロリ菌の検査は行われなかったのでしょうか?

自宅に帰ってから診療明細書を確認してみましたが
該当しそうな項目は見たりません

検査結果報告書に記載されていたのは
・HBs抗原/MAT(B型肝炎に関係)
・HCV抗体 3rd(B型肝炎に関係)
・CEA(消化器系がんの腫瘍マーカー)
・#CA19−9(消化器がん、とくに膵臓がんの診断に有効)
主要項目は以上の四つです
(上記項目横のカッコ内の検査内容は自分で調べました)

具体的なことはさっぱり分かりませんが
どうやら「B型肝炎」と「消化器系がん」の検査をしたようです

いずれの項目も基準値以内の数値でしたので
まずは一安心と言うところですが
果たしてこれでピロリ菌の有無も判断できるのでしょうか?

疑問が更に疑問を呼ぶところですが
この期に及んで騒いでも仕方ありません
きっぱりと「考えるのは止める」こととしました



釈然としない気分が残ったものの
検査及び結果報告等の面談は全て終了
改めて処方してもらった薬を貰って帰るだけです
今回はカプセル状の薬だけが処方されましたので
発行してもらった処方箋を持って前回と同じ薬局へ

ですが今回はただ貰いに行った訳ではありません
服用できなかった漢方薬も持て来ました

もちろん
服用しなかった分のお金を返して貰おうなどと
そんな事を考えた訳ではありません
(実は少し期待しております)

ただただ
引き取って貰いたかっただけです

500mlのビール缶が4本位入りそうな箱にいっぱい詰まった
4週間分の薬の内3週間分の漢方薬が残っているのです
これだけの量を廃棄するのだって気を使います

情報の出所は覚えていませんが
「薬はむやみに捨ててはいけない」と聞いた記憶があります
何となく至極あたりまえのような気もするのですが
何れにしても引き取って貰えればそれに越した事はありません

飲まなかった薬の引き取りをお願いしたところ
少々困った顔はされましたが
残った薬は無事引き取って貰う事ができました



今回の胃にできた吹き出物(ポリープのことです)
診断・検査・薬の費用全てを計算してみると
総額で結構大きな出費となりました

必要とした全ての費用を列記すると
1回目
・初診:3,100円
・薬 :4,850円
2回目
・検査:1,590円
3回目
・検査:3,980円
・薬 :1,310円
ーーーーーーーーー
 合計:14,830円

健康保険(30%)が適用されないと
右の金額になります→ 49,433円

と言う事はひょっとすると
敢えてピロリ菌の検査だけをお願いしても
もう少し出費が増える程度で済んだかもしれません

詳しい金額は分かりませんが
20,000円位と聞いた事があります
検査方法に拠っても金額が違うそうですが・・・


ところで上記(実費)計算のうち
服用しなかった薬(約3週間)分は2,000円を少々超えます
(実際に掛かった総額14,830円の中の約2,000円)
昔的な言い方をすれば「金をどぶに捨てたようなもんだ」

この2,000円があれば
(貧乏人はついついこんな考え方をしてしまいます)
値が上がっている時のキャベツが10玉以上は買えます
(突然キャベツに話が飛んでしまいましたが
 キャベツは胃酸の分泌を抑え
 胃粘膜の修復を助けされるビタミンUが豊富と
 聞いておりますので話を引っ掛けてみました)
キャベツの方が余程良かったなどと言いたくはありませんが
あの漢方薬は何だったのだろうと実に残念に思えてなりません



全てを終えたこの日は雲一つ無い快晴です
立っているだけで汗ばむ初夏の陽射しの中
釈然としない気持ちを抱えながらも
診療所(&薬局)の近くにあったマクドナルドで
アイスコーヒーとソフトクリームを買って
店外のテラスに座って人の往来を眺めながら食べているうちに
気分も落ち着いて来たようなので
(糖分を摂ったので脳がリラックスしたのでしょうか)
程なくして帰途につきました



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2015年9月3日木曜日

待ちに待った胃の検査

2015年9月3日


処方してもらった薬の服用を勝手にやめた
などと言う事は人生始まって以来の出来事です
根が素直な方なので(?)
「こうしなさいと」言われれば必ず従う方です
ましてやお医者様の言いつけとなれば

患者から見れば救世主のような存在のお医者様
言われた事を守らないなんて言語同断です
しかしながら今回は
飲み切れないんだから仕方がありません


そんな経緯を抱えながらもとうとうやって来た検査日

1回目(1日目)はエコー検査
2回目(2日目)は本番の胃カメラ検査

検査が2日に分かれている事に若干の不満は残るものの
診療所サイドにも理由があるのだろうと
寛大な心を持ちながら検査をして貰いに行きました


かなり昔の事になりますが
1度だけ胃カメラを使って検査をしてもらった事があります

その時は口に円形の物を咥えて
その中を通すように胃カメラを差し込まれました
でも今は違うんですね
鼻から胃カメラを差し込んでゆきます

口から胃カメラを通すのに比べて
鼻から胃カメラを差し込まれる方が楽なような気がします
麻酔が効いていた事にも拠るかもしれません
確かな比較もできませんが・・・


後になって思った事ですが

実はこの検査中ず〜っと眼を閉じておりました
これは大失敗でした
眼を開けて一部始終を観察すれば良かったと
後悔をしてしまいました 残念です

何故って
こんな貴重な機会は滅多にありません
このような時こそしっかり観察しなくてはいけません

ですがついつい
恐怖心の方が勝ってしまったのでしょうか
眼を閉じてしまいました


一連の検査も無事終わり
残すは担当医からの結果報告を聞くだけです
(実はこの時点で物足りなさがありました
 理由は後ほど)

診察室に入ると
既にモニターに映像が映し出されています
もちろん先ほどの検査で撮影した私自身の胃の中です

このような画像を見せられると半ば感動します
なんと言っても自分の胃の中を見ている訳ですから

毎日毎日強力な胃酸を出して
次の行程で支障がないように(腸は腸の仕事が出来るように)
食べ物を溶かして送り出します

これを50年以上も続けているんですから
頭が下がる思いです

非常に単純な考え方ですが
仮に1日平均2食で50年間消化と言う仕事をしていたとすると
365日 × 2食 = 730食
730食 × 50年 = 36,500
36,500回も強力な胃酸を出して消化をしていた訳です


この胃酸がどれだけ強力かというと
「金属も溶かすほどの強力な酸」(第一三共ヘルスケアHP)
また別のサイトの情報に拠ると
「仮に皮膚についた場合は一種の火傷的な症状」
となってしまうそうです

こんな過酷な環境で消化を担っているのですから
不摂生等をして負担をかけては
胃とて文句の一つも言いたくなると言う物です


ところで検査結果です
先生:胃はきれいですよ。
私:あっそうですか。
先生:ここにポーリプがありますが、これが胃痛の原因でしょう。
(ポリープとは吹き出物の事なんですね、始めて知りました)
私:あっそうですか。
先生:他は問題なさそうですから、もう少し薬を続けて下さい。
私:分かりました。
私:ところで先生。以前出してもらった薬のうち、
  漢方薬は1週間しか飲めなかったんです。
  飲むと胃が張ると言うか、嘔吐感があるというか。
  カプセルは全部飲みましたけど。
先生:では今回はカプセルだけにしておきましょう。
私:はい、お願いします。
私:ところでピロリ菌はどうですか?
先生:・・・・・
(少し沈黙の時間)
私:(ひょっとしたら、まさか)
先生:いやこれだけ胃がきれいなので大丈夫ですよ。
私:・・・・・
(どう解釈して良いのか、どう質問して良いか分からず
 この時点で思考が停止してしまったような気がします)

一瞬で断たれてしまったピロリ菌の話
それ以降の会話についてはあまり記憶が残っていません
突然胡散霧消してしまったピロリ菌の話題
何だか狐につままれたような気分です


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暖かさは毛細血管からやって来る

♩♩ ♩♩ ぼくらはみんな 生きている 生きているから 歌うんだ ・・・・・ 手のひらを太陽に透かしてみれば 真っ赤に流れる僕の血潮    ♩♩ ♩♩ こんな歌を歌っていた頃は幸せだったなー 冬でも元気よく遊び回っていたような気がする いやきっと元気良...