2015年3月25日水曜日

だから身体には頭が下がります。

2015年3月25日


熱があるのに「ゾクゾクして寒い」と言う現象は
かなりハイテクな生理現象と考えられているようです

身体のメカニズムとしてみると
寒いと感じることで「体を温める」という行動に
つなげていると言うのです

体内に侵入してきた病原体に対する防御反応として
身体が熱を持つ事で免疫細胞を活発にして
病原体をやっつけています


寒気を感じる程度の「風邪かな?」と感じるこんな時は
体温の低下を防ぐ為に皮膚の血管を収縮させて
血の流れが悪くなるのを防いでくれているんだそうです。

もっと風邪の症状が顕著になってしまった場合には
更に体温を上げる為に脂肪を燃やして熱を作ります
(肥満の原因となる脂肪が燃える訳ではありません
 「褐色脂肪組織」と言う脂肪だそうです)

それでもダメなら最後の手段とばかりに
「骨格筋をブルブルと震わせて」強引に熱を作ります
この段階になってしまうと「ともかく寒い」
「頭から布団をかぶってもやたらに寒い」
「汗をだらだらかいて身体のあちらこちらが痛い」
「もう勘弁してくれ!薬!薬!」となり
気分はパニック状態の時です。

気分はパニック状態でも身体のメカニズムとしては
こんな時でもしっかり働いているんです

身体の中では免疫細胞と病原体が
熾烈な戦いを繰り広げている真っ最中

「もう勘弁してくれ!薬!薬!」ではなくて
「くっそ〜負けるもんか!」と思うべきかもしれません。


病気はもちろん、体調不良というのは
予兆がある場合もあれば突然やってくる場合もあります
予兆があれば対策がとれるかもしれませんが
突然やって来る場合はそんな余裕なんてありません
(私の場合は予兆があっても無視をしてしまって
 後で後悔すると言うケースが良くあります
 不器用なもんですから、じゃなくて不精なもんですから)

いずれにしても、予兆があろうとなかろうと
身体のメカニズムは大切にしないといけません
身体のメカニズムがしっかり働いていると言う事は
安心感にもつながりますから

お菓子等に代表されるような加工食品は食べなくても
身体のメカニズムに問題は発生しないでしょうが
人間にとって必要な栄養は絶対に欠かせませんよね


タンパク質や脂質、そして炭水化物と言うのは
意識しなくても日々それなりに摂っていますが
野菜に関して言うと
それなりの量をしっかり摂るためには意外と
意識しないと摂れないかもしれません
自分の経験上ですけど。



「かぜをひく」を漢字を混ぜて書くと「風邪を引く」
と書きますが、ふと疑問に思ったので調べてみました。
文字としては間違っておりませんでしたが
こんな意味があるんですね、初めて知りました。

「風邪」とは物や人間に影響を与える「悪い風」のこと
「引く」とは体の中に「引き込む」こと
つまり「悪い風を引き込む」ことから「風邪を引く」と
言われるようになったみたいです。

思わず「なるほど」と納得してしまいました。



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